インターバンク市場の解説
インターバンク市場とは一般投資家が参入することができない、銀行間の取引市場のことです。いわゆるコール市場が代表例です。直接参入することはできないのですが、コール市場の動き、出来高や金利の動きを見ることで、一般市場の短期的な予測を行うことができます。本来インターバンク市場は銀行間での資金の過不足を解消する目的からできたもので投機的な目的で創設されたわけではありません。現在は有担保コール市場と無担保コール市場の両方が存在します。コール市場の他にインターバンク市場としては手形売買市場、東京ドル・コール市場などがあります。インターバンク市場の動きは市場の動きを先取りすることが多く、プロ同士の取引なので正確な情報や判断に基づくと推定できるため、コール市場の金利動向や東京ドル・コールの値動きから、極近い将来のオープン市場(一般の市場)の動きを予測できると考えることもできます。もっとも、コール市場は極短期の市場であるため日銀の操作を受けやすく、また銀行間の目先の資金需給によって動くので、長期的な様々な要因を含むオープン市場の予測には全く役に立たないという考え方も有力です。
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